Published On: 2020.04.30Categories: 古民家の暮らし, 山の恵み・畑の恵み, 柴犬まり

「筍」どこにあるかわかりますか?

先日まりと私で探した時は一本も見つけられなかった「筍」。

「おたくの山に筍出とるよ。」
とご近所の方が見つけてくださいました。(尊敬!!)
↓白い矢印の下です。
見えますか?

掘る時は、筍の周りをぐるっと掘るのではなくて、一方だけを掘ります。
筍の先が向いている方向(白い矢印)の下側(ベージュの矢印)です。

ベージュの矢印の下に根が伸びているからです。

ご近所の方が手際よく掘って下さいました。
鍬でスパッと!!

「まり」もじっと見つめています。

猪が食べつくした後、かろうじて残った筍。

猪が見つけられなかったのか、それとも満腹で食べなかったのか・・・

残りを人間が頂きます。

(本来ならば今年は採りきれないほどの筍が出た豊作の年だったんだろうなあ~。)
と、猪がぼっこぼこに穴を掘って食べた後を見ながら、

先日手ぶらで帰った道を、今日は収穫して帰ります。

先端(指さしている所まで)をおとして

皮をむきます。本当は皮つきのまま茹でる方がいいのですが、
大量なので今日は皮をむきます。

父が竹や薪を準備して

火をおこしてくれます。

糠と鷹の爪を投入!

茹でてそのまま冷まします。

本来なら「楓花」のお客様に提供して楽しんで頂いているはずでした。
今年は残念ながら、「美味しい!」と喜ばれるお客様の顔を見ることができません。

来年は
「今年の筍、柔らかくて美味しいね。」

とマスクなしで語り合える

そんなかけがえのない日常が戻っていますように❤