Published On: 2019.10.06Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生, 部屋のしつらえ

切るだけちょっと縫うだけで、あっという間にテーブルライナーに変身。
着物や帯の超簡単リメイクです。
春は蝶々の柄の半幅帯を。切らずに折ってアクリル板で押さえるだけ。

こちらは名古屋帯を必要な長さに切って端を直線縫い。

夏は夏用反物の両端を縫って

↓こちらは夏帯をただ折っただけです。

夏籠の下にも帯を敷きます。

こちらはお客様が両端を縫って持ってきてくださいました。粋な感じがお気に入りです。感謝!!

秋は紅葉の模様の半幅帯を斜めに折ってアクセントに

一重帯と半幅帯を組み合わせると、また違った感じになります。

汚れると困る帯は、アクリル板でカバーします。アクリル板はガラスよりも軽くて扱いやすいです。ただ傷はつきやすいので注意が必要です。

お客様に頂いた帯が鮮やかなテーブルライナーになりました。

シックな柄が古い鞄にしっくりきます。

半幅帯と同じ幅のアクリル板を買って帯の上に載せます。半幅帯にするとお膳を置くことができました。

帯の端を斜めに折って

裏に接着芯をアイロンでつけます。ミシンも針も使わず、ハサミとアイロンだけで出来上がり。

暗いテーブルが華やかになります。

着物生地を使って、母の友人が2種類のテーブルライナーを作ってくださいました。
白い布を足して両端にたれをつけたり

そのたれを折り込んだり

布の両端に赤い布でアクセントを効かせたり・・・

↓長く使うと奥行きも感じられます。

タンスで眠っていることが多い帯や着物。
使わずにそのままにしておくのはもったいないなあ~
とあれこれ考えてリメイクしました。

これも生前整理のひとつです。
片付けは大変なことだけれど、ちょっとした楽しみも見つけながらやっていくと、息切れせずにすむような気がします。