Published On: 2022.02.19Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生, 道具, 部屋のしつらえ

直射日光を柔らかな光にして拡散してくれるブラインド。
和室にも合う和紙の採光ブラインドを購入して数か月。
使ってみて、とっても気にいってます。
そこで今回はブラインドのご紹介。

実は「楓花」(古民家レストラン)は、古民家あるあるで軒が長く、家の中が暗いのが気になっていました。
日差しが長くなる季節は光が入ってきますが、逆に直射日光は眩しくて・・・。
仕方なく中の襖を閉めると、暗くなって外の景色も見えなくなります。

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古民家には木製のブラインドがいいかな?
とあちこち見て回りました。
とても感じのいいのがたくさんあって心惹かれましたが、
残念ながら重かったのです。
これから、年を取ることを考えるとやっぱり軽いほうがいい。

そんな時、妹の料理研究家の「かめ代。」が
「あっちゃん!!すごくいいブラインド見つけたよ!!」
と紹介してくれたのが、和紙の採光ブラインド。

直射日光を避けながら部屋がより明るくなる優れものでした。
光を拡散する作用があって、閉めた方が隅々まで光が届きます。

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直射日光が入っていた廊下。
サッシの窓が古民家らしくなくて、悩みの種だったのですが、
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横型の採光ブラインド、「アカリナ 」を取り付けてもらうと、
直射日光が柔らかな光になりました。
そしてサッシも隠れて、なお嬉しい♡
紫外線も防止してくれるそうなので、より嬉しい♡

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ブラインドを半分くらい上げて、外の景色を楽しんだり、
羽を開いて、影を楽しんだり、
様々な楽しみ方があります。

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和紙の感じが古民家にピッタリでした!!

 

こちらのダイニング。
日差しが部屋の中まで入ってきています。

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縦型の和紙(100%因州和紙)のブラインド「アカリナ」を取り付けてもらいました。
全部閉めてしまっても、元よりも明るくなります。

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ブラインドの角度を考えて開くと、
外の景色を見ながら、直射日光を遮ることもできます。

縦型のブラインドの方が一枚一枚の幅が大きくて、より一層和紙の風合いが感じられます。

自然光だと料理の写真も綺麗に撮れるので、楓花のシェフでもある「かめ代。」も大喜び。

 

「楓花」を始める前は、廊下には可愛いレースのカーテンがかかっていました。
そのカーテンやカーテンレールを撤去したのが、8年ほど前。
この度やっと購入です。熟慮しすぎ!?

年を取るに従って、一目ぼれや衝動買いをすることが少なくなりました。
生前整理や片づけ収納の講座でも、買い物の仕方についてお伝えしています。
教えている以上、自分でも実践しないといけないと思っていますが、8年は長すぎですね(笑)

 

今日も冷たいみぞれが降っています。
皆様どうぞご自愛ください。

いずれ春永に・・・。

 

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。