Published On: 2021.01.05Categories: 古民家の暮らし, 道具

炭火が熾(おこ)ると
(地方によっては、いこるとも言うのかな)

得も言われぬ色になって、心惹かれます。

そして熾るとすぐに白くなるので、
赤橙色の炎を見ようとすると、団扇で扇がなければなりません。
下手に扇ぐと勢いよく灰が舞うので、扇ぐのはあきらめて
白色の中に微かに見え隠れする赤橙色の輝きを探します。

 

炭にもいろいろな種類があります。

うちで使っているのは↓主にこの3種類。
炭についてのブログはこちら→炭火と長火鉢のある暮らし

定番のお餅を焼いたり、

↓昨年は受講生さんと賑やかにお餅をやいたっけ。。。懐かしい。
セミナーの後は「長火鉢」を囲んで

今年はコロナでできませんでした。(涙)

ぜんざいを作ったり・・・。

町内のパン屋さんのお気に入りの餡トースト。
炭火で焼いて、バターを載せると
それはそれは美味しくて。

遠赤外線の効果かな。
ゆっくりのんびり炭火を見ながら待っているからかな。

母の台所では、常に火鉢に火が熾っていて、
やかんをのせたり、鍋をのせたり。

ご近所さんから頂いた牡蠣を焼いたり。

暖かくて一石二鳥ですが、私は換気が気になって行く度に扉を全開にします。
寒すぎますが・・・

炭火を見ながら
今年の「漢字」を考えました。

昨年は「結」でした。→新春のお喜びを申し上げます

「たくさんのご縁を結ぶ
温かく心を結ぶ
そして努力が実を結ぶ年になるよう精進します。」

と昨年の年初めに書きました。

コロナ過の1年ではありましたが、
だからこそ結ばれたありがたいご縁もあり
たくさんの方と結ばれる1年となりました。

50歳代最後の1年をなんとか結ぶことができました。

そして今年から60歳代がまります。
(もう還暦!!あっという間!!きっと80歳もあっという間に来るんだろうな💦)

様々な事が大きく変化している時代です。
そんな今の時代を楽しめる、柔軟な感性を持った60歳代になりたい。

 

そのために

「できる!できる!」と自己暗示をかけ
座右の銘の「迷ったらゴーゴーゴー!」「明日は明日の風が吹く!」
→鮮やかに蘇る「風と共に去りぬ」”Tomorrow  is  another  day.”
と心に勢いをつけて、新しい事を始めます

コロナ過でお店を開けないなら、その時間を有効利用して、
いろいろな学びを始めます

昨年50歳代を結んだので、
今年は60歳代を元気に始めます

 

ということで

今年の漢字は「始」にしました。

 

50歳代はゴールデンタイム(フィリピンではそう言うそうです。)
60歳代はダイヤモンドタイム!!(私が勝手に決めました💦)

輝くダイヤモンドタイムの始まりです。