Published On: 2020.02.06Categories: 古民家の暮らし, 道具

10年あまり前に、裏山の木を切って炭にしてもらいました。
炭火として使った残りを、父手作りの壺に入れて消臭を兼ねたオブジェにしています。

消臭だけでなく除湿もできます。母手作りの籠に入れて・・・

「竹炭」は、ご飯を炊く時に入れておくと、ふっくら美味しいご飯になる気がします。
水に入れて一晩置いておくと浄水効果もあるそうです。

こちらはご近所の方が薪ストーブで作ってくださった「消し炭」です。

我が家は普段から火鉢で炭をよく使うのですが、無くなりそうな頃に持ってきてくださいます。
心から感謝です!!

こちらはホームセンターで購入した「岩手切炭」です。
着火しにくいですが、とても火持ちがよくて2時間くらいは持ちます。

火おこし器で火を熾します。
「消し炭」はすぐに火が熾るので、とても重宝します。

熾った炭を長火鉢に移します。
しっかり熾った炭は、周りが白くなります。

ぜんざいを温めたり

お餅を焼いたり・・・
食パンを炭火で焼くと、外は香ばしくて中はふわっと美味しいです。
遠赤外線の効果かな?

使った後は、火箸で火消壺に炭を入れます。

火消壺は、水を使わずに炭火を消すことができる優れもの。

しっかり蓋をして空気を遮断。
安全に火を消します。

様々な使い方ができる炭。
炭を作った先人の知恵に脱帽です。