『千歯扱き』せんばこきって聞いたことがありますか?
稲を刈ったあと
乾燥した稲の束を、櫛状の歯の部分に叩きつけ引いて梳きとる道具です。
つまり脱穀機です。
画像をお借りしています
千歯扱きの歯と歯の隙間を「目」といい、稲用と麦用で異なるそうです。稲用の目が5厘(約1.5mm)、麦用の目は1分目(約3mm)なので、
うちにある千歯扱きは稲用ということになります。
そして先日お伝えした唐箕が、脱穀後の「籾の選別」を行います。
こちらは米を計量する道具です。
1斗枡です。
中に刻印がありました。
1合枡と比べると、大きさがわかります。
3つ重ねてみました。上から順に、1合枡、一升枡、1斗枡です。
1合枡を見るとお酒をイメージするのは、私だけでしょうか?(笑)
稲刈りも終わり
地域の秋祭りも終わって
いよいよ秋も深まります。