Published On: 2020.07.26Categories: 古民家の暮らし, 発酵食品と保存食

作り置きしていると時短で料理ができて大変便利な「梅味噌」と「大葉味噌」。

↓豚肉と茄子とピーマンを炒めて、「梅味噌」をからめただけ。
10分もあれば余裕でできるおかずです。刻んだ紫蘇とごまをかければ最高。

あっという間にできるけれど、味噌の香ばしさと梅の酸味が絶妙で美味しい!!
最近のお気に入り♥

「梅味噌」は「梅」と「味噌」が同量。
砂糖は同量より少し少なめで作ります。
(↓自家製味噌と庭に落ちた梅の実)

「味噌」「梅」「砂糖」の順番で交互に重ねます。

一晩で梅のエキスが出てきます。

(梅仕事について→梅と山椒とらっきょうと)

6月に仕込んだ梅味噌。1か月たってトロトロに。
トロトロだから、何にでもかけやすくて便利です。

だんだん慣れてくると、「梅の痛んだところを切り取って、そこへ砂糖をつけて味噌の中へどぶん。」という方法でも作りました。
痛んだ梅も使い切りたくて生み出した方法です。

実は、梅の木から落ちてくる梅を使うので、痛んでない梅の方が少ないのです。
梅干しよりもこちらの方がよく使うので、来年は「梅味噌」増産決定です(笑)

「大葉味噌」は友人が教えてくれました。
畑の大葉がワサワサと増えてきたので、たっぷり収穫。

砂糖・みりん・味噌・酒・ごま油・ごまをフライパンで温めて、そこへみじん切りにした「大葉」を入れて少し煮たらできあがり。

胡麻と味噌と大葉がメインなので、ご飯にあうこと間違いないのですが

胡麻入りの食パンを切って「大葉味噌」をのせて焼いたカナッペもGOODでした!!

お昼御飯が遅くなって「お腹すいたあ~」っていう時、

「ソーメンに大葉味噌からめたら美味しそう!」
とひらめきました!!

でも「大葉味噌」は固めで混ざりにくい・・・
そうだ!!「梅味噌」も混ぜよう!!

「胡麻」「大葉」「梅」「味噌」が混ざって美味しくないわけがない。
『ソーメンの大葉梅味噌あえ』
美味しく頂きました。(ペロッと頂いて、写真を撮るのを忘れましたぁ💦)

 

最近の大雨で、順調に育っていたピーマンが根元から折れたり

プチトマトが雨にやられて腐ったり・・・
茄子も葉が黄色くなって枯れました。

収穫の喜びと同時に、枯れてしまった時の残念な気持ち。
折角熟したブルーベリーはほとんど鳥に食べられて・・・。
最近は猪も平気でやってきます。

毎朝水やりをして草を抜いてお世話したからと言って成長するとは限らない。

いつも両親やご近所さんからいただく旬の新鮮な無農薬野菜。
「ありがたいありがたい。」
って感謝して美味しく食べていたけれど、

自分でやってみてほんの少しだけど大変さの一端を経験して、
より感謝の気持ちが増した気がします。

年を重ねても、「初めて知ること・初めて実感すること」
たくさんあって嬉しいです。

(家庭菜園を始めた時の記録→自給自足を夢見て

野菜があちこち腐ったり折れたり枯れたりしてがっかりしたけれど・・・

大事に育てている小さな紫陽花に花が咲いていて、心はハッピーに❤
昨年の「母の日」にもらった紫陽花を地植えしていたのが、少し遅れて花を咲かせてくれました。

今日も心軽やかに過ごせそうです。