Published On: 2021.02.13Categories: 古民家の暮らし, 珈琲の薫り, 道具

お家時間が長くなると、丁寧に淹れた薫り高い珈琲が飲みたくなりませんか。

美味しい珈琲を淹れるために必要な道具の1つが、細口のドリップポットです。
随分前から「欲しい欲しい」と思っていたカリタの銅製の珈琲ポット。
笠岡市の珈琲豆屋「ブルーマウンテン」のマスターが長年使われていたのを見て、憧れました。

 

でも残念ながらIHに非対応。
「楓花」のお店のキッチンはガスコンロなのだけれど、私の家のキッチンはIHなのです。
「欲しいけれど、使えない・・・。」
と購入を諦めていたら、
昨年末、妹のかめ代が
「あっちゃん、いつもお湯を少し冷ましてから淹れてるから、沸かしたお湯をそのポットに入れて冷ませばいいんじゃない?」
とアドバイス!!

「そうか、お湯は沸かせないけれど、抽出用のポットとしてなら使える!!」
と今更気付いて、即購入!!
かめ代、ありがとう♡

↓なんとも横顔のフォルムが、私好みです(笑)

 

これでお店の珈琲ポットと合わせて3種類になりました。

↓左からKalitaのIH対応1,3L ステンレス製
真ん中がKalitaのIH非対応900ml 銅製
一番右が、HARIOのIH対応1200ml ステンレス製

ステンレス製の2つは、IHでもガスでも使用できます。
そして私にとって便利なのは、取っ手が樹脂製なので熱くならないことです。
ついうっかり素手で持ってしまっても、熱くないので大助かりです。

 

珈琲を淹れる時、まず初めにするのが「蒸らし」です。
珈琲の粉全体にむらなくお湯を含ませます。
美味しい珈琲を淹れるためには欠かせない作業です。

そのためには少しずつお湯を注ぐ必要があります。

銅製の珈琲ポットを使って驚いたのは、苦労せずに細くお湯を注ぐことができたことです。
いつも注ぐ角度を微調整しながら、ほそ~くお湯を注いでいたのに、難なくできたのです!!

そこで3つの注ぎ口を比べてみると、
銅製のポットが一番細いことがわかりました。

銅製なので、自分で注ぎ口の形を変形させることも可能です。

 

注水口の大きさも大中小それぞれ違います。

それぞれ特徴があって、好みがあるかと思います。
私は長年使ってきた、ステンレス製にも愛着があるけれど

 

先日DIYした珈琲スペースには、銅製のポットを置いて
うっとり眺めています♡

銅の渋く光る色味が、古民家の雰囲気にもマッチします。
当分この銅製の珈琲ポットにメロメロになりそうな予感がします(笑)

少しずつお気に入りの物だけの空間ができてきて、癒しのおうち時間を楽しんでいます。