Published On: 2020.03.15Categories: 古民家の暮らし, 四季折々の草花木

『白木蓮(白蓮)』の蕾。
白蓮の花言葉は「気高さ」。

葉を付けず寒さの中でも大きな蕾が日に日に膨らむ様子は、凛とした強さや潔さを感じます。

銀色の毛で覆われたガクを破って、白い花びらが少し見えてきました。

大きな木にたくさんの蕾がついています。

↓『紫木蓮』の蕾はまだ小さくて膨らむ時を待っています。

あまり大きな木ではありませんが、毎年紫の花が咲くのを楽しみにしています。

↓こちらは『辛夷(こぶし)』の蕾

『辛夷』の蕾も柔らかい毛に覆われています。
寒い冬を乗り切る工夫でしょうか。

『辛夷』の木も大きく枝を広げて蕾をたわわにつけています。

『紫陽花』の可愛い葉

祖母が好きだった『紫陽花』。
今年も咲いてくれそうです。

野ばらも芽吹いて春を待ちます。

足元を見るとコンクリートの間や

岩の間から小さな花が顔を出していました。

新型コロナウイルス感染症が拡大し、毎日のように辛いニュースを耳にします。

大切な人との永遠の別れ・・・
卒業式や結婚式、イベントなどの中止。
先日は春の選抜高校野球も中止になりました。

(辛い思いをしている方々が、何とか気持ちを立て直して前に進めますように・・・)

胸がつぶれる気持ちで外に出ると、
目に飛び込んできたのが『白蓮』の蕾でした。

「こんな時こそ、凛と強くそして笑顔でいよう」
そう心に決めました。