Published On: 2022.01.12Categories: 古民家の暮らし, 四季折々の草花木, 生前整理

今朝は薄っすらと雪化粧した梅の木の下を、柴犬「まり」とお散歩です。
白黒写真のようなモノクロの世界に、まりの茶色の毛が映えます。

 

いつ見ても心惹かれる梅の幹。
いつからか、梅の大木があるこの場所が癒しの空間になっています。
特に葉が落ちて幹だけになったこの時期の梅の木が好きです。

父が認知症になっても歩きにくくなっても、毎日山に登っていた理由がわかるような気がしています。

 

生前整理では、人生を振り返ってやり残したことを明らかにし、それを「やることリスト」にする作業をします。

そこで先日父に「今一番したいことは何?」
と聞いてみました。

お酒が大好きな父ですから、てっきり「おいしい日本酒が飲みたい」と答えると思いました。
1分以上じっと考えて、(途中寝てる?っていうくらい微動だにせず💦)
ゆっくりと出した答えは

「山の整理がしたい。」

それを聞いてなぜだか、涙がにじみました。
今一番したいことは、
おいしいお酒を飲むことでも、遊ぶことでもなく、山で働くことだなんて。。。

認知症になっても、必死で山を一人で整理していた頃のことは覚えていて、
荒れていく山をなんとかしたいと願っている父。
でも今の父には叶わないことです。

山に上がれて目がよく見えるうちに、きれいに整理された山を見せてあげたかったな。

う~ん、まだ間に合う?
なぜか私の心が奮い立ちました。

 

朝日に照らされて、少しずつ雪が解けていきます。

 

よく見ると固い小さな梅のつぼみがあちこちに。

 

蜘蛛の巣にも雪がかぶっています。

 

松葉の上にも

 

南天の葉の上にも雪がかぶって、いつもと違う景色です。

 

雪が解けて

 

水盤の氷もゆるんで・・・。
昼前にはすっかり溶けてなくなりました。

寒い寒い冬。
まん延防止措置の適用が始まった広島。

またまたお籠りの毎日ですが、両親と一緒に寒さもお籠りも楽しみたいです。
今日は両親とお仏壇の前に座って、ゆっくりと時間を過ごしました。