夕方の太陽が沈んだ直後の空の色。
薄明ともいわれる刻一刻色が変わる景色。
柴犬「まり」とこの時間に散歩して、うっとり眺めるのが楽しみのひとつになっています。
写真の右側に写っている大きな木は、金木犀の木です。
今では両親の家のシンボルツリーのようになっています。
この金木犀の木は、少し前までは築山の植木の中に埋もれていました。
もともと小さく形よく整えていた庭木も、成長して手入れが行き届かなくなると
↓こんなふうに木と木が喧嘩して荒れてきます。
とりあえずツゲを剪定したりしますが、手に負えず。。。。。
見る度に、(何とかしなきゃあ)と憂鬱になっていました。
そこで思い切って植木を数本残して、ほとんどの植木を切ってもらうことに。
そのままでは、土が見えてなんとなくしっくりこなかったので、
家のあちこちにあった石を集めて並べると、すっきり落ち着きました。
そして金木犀の大木が、ちょうどいい木陰を作ってくれるようになりました。
これで、植木の剪定や蜂の巣の撤去などの手間をかける必要がなくなりました。
そして玄関前もひろがったので、車も中まで入れるようになって、
駐車場も広がって、
少し休憩する木陰もできて、
何より、「また伸びてる。剪定しなきゃあーーーーー💦」
とストレスを感じることがなくなって、心がかるくなりました。
一石二鳥ならぬ一石五鳥です(笑)
私は、庭木の整理もひとつの生前整理だと思っています。
以前のブログでクロガネモチの大木の伐採のことを書きましたが
生前整理って、家の中に今ある物を整理するだけではなくて
これから先のことを見通して、
「自分や身近な人が、安心して心かろやかに過ごせるように整えること」
だと思っています。
これからの自分や、自分がいなくなった時のことを考えて
管理しやすい環境を少しずつ整えています。
が、
まだまだ物も植木もたくさんあって・・・。
先は長そうです・・・(涙)
頑張ります♡
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