Published On: 2020.12.01Categories: 古民家再生, 片づけ収納

12月(師走)になりました。この忙しい時期に、何を思ったかDIYにチャレンジ。
自宅のキッチンの出窓に棚を作りました。

今までキッチン周りはなるべく物を見せたくなくて、見えない収納にしていました。
食器は動線を考えて、流しの上の吊戸棚に収納。
洗って拭いたらそのまま吊戸棚にしまえるのでとっても便利!!

吊戸棚を低めに取り付けてもらったので、下から2段目まで手が届きます。

将来手を上にあげるのがつらくなったら、出窓に棚を作ってそこにしまおうと考えていました。

が・・・

手が上がらなくなったら、棚は作れない!!

と突然気が付き、

ホームセンターへダッシュ🚗

棚の部分は、今回は塗らなくていい板を購入して、2つにカットしてもらいました。
(自分で塗った方が味わいは出たかも。)

今回は↓このアジャスターを使って簡単に仕上げる予定です。
2つだけ購入。

アジャスターを使うと、突っ張るためにリングを回す必要があるので、壁との間に隙間を取らなければいけないそうです。
片方は隙間を開けたくなかったので、使いません。

突っ張るのは壁のない側だけにしました。

脚の部分は、色を塗ります。
アジャスターを使うには5センチ短くする必要があるので、2枚は短く。

いい調子で組み立てていきます。

完成!!!

さて設置しよう!!

・・・・あれ??

なんと出窓の前の吊戸棚が低くて、奥の出窓に入りません💦

えーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ありえないーーーーーーーーーーー!!!

あまりの落胆で写真撮り忘れ・・・。
(うーーー情けなくてしばらく固まる💧)

時を戻して~

そして・・・全部分解しました。(涙)

気を取り直して、設置する場所で少しずつ組み立てて、やっと完成。

それにしても、何度ねじを回したことか・・・・。
トホホ・・・。
(手首が痛い・・・涙)

でも今回初めて使ったアジャスターが突っ張り式になっているので、しっかり固定できます。
(初めて使うので耐久性はこれから検証です。)

ももとせ

DIYの良さは、自分の使いやすいように作れること。
皿を取り出しやすいように、棚を前にせり出すように組み立てました。
重い皿は、家にあった厚めの板で台を作って一番下に収納。

全国あちこち引っ越す度に気に入って集めた食器や父の手作りの食器は、思い入れがあったのですが、
「重くて洗いにくい」という理由で普段はあまり使っていませんでした。

これから先の人生を考えると、これらの器を使える時間には限りがあると気付いて、

「使える間は使おう!」

と決めました。

そして何より、大好きな器たちを見ながら料理できるのが嬉しい♡

冬の間は、これらの渋めの器を楽しみます。

古い重箱の中には小皿を並べています。

 

↓こちらは結婚式のお祝いで頂いて、なんと34年間使い続けている食器たち。

スープ皿やカップもセットで頂いて大切に使ってきましたが、
しばらくお休み。
重い食器がつらくなってきたら、その時がまた出番です。

今まで洋食器を使っていた、簡単な朝食グラノーラ。
手作り甘酒とヨーグルト、イチジクのコンポート入り)

和食器を使うと一味違った感じになりました。

 

これから地震対策で、滑り止めシートや背板などまだまだ手を入れていくつもり。

アイアンの棒を食器のせり出し防止に取り付けて、布巾ハンガーも兼ねるのもいいなあ~
などなど、いろいろ考えるのも楽しいです。

「もし大きな地震が来たら、その時はごめんね。」

と器たちに先に謝っておきました。

「部屋にある目に入るものすべてを、お気に入りの物にする❤」

ことが、これからの私の目標です。
(今あるものの中から厳選して飾ったり、新たに購入したり・・・。ワクワクします!!)
見てるだけでワクワクできたら、脳が活性化されそうです。

まずは、キッチンの出窓がお気に入りの器置き場になりました。
楓花のお店の食器のように、季節ごとに食器を入れ替えて楽しみます。

次は流しの横に、珈琲スペースも作る予定です。

これから、冬の間もしかしたらまたコロナで動けなくなるかもしれません。
コロナでも、できることを見つけて楽しむ「冬」にしたいです。