Published On: 2020.03.30Categories: 古民家の暮らし, 四季折々の草花木, 柴犬まり

3月15日のブログで「白蓮」の蕾をご紹介しましたが、
3月22日に蕾が開き始めて

23日には満開に!!
アップで見ると、凛として清楚な「白蓮」ですが、

少し引きで見ると、その迫力に圧倒されます。
圧倒的な白!!
圧倒的な数!!
圧倒的な迫力です。

大きな「白蓮』の木の下でしばし佇む『まり』。

満開になってすぐに、はらはらと散り始め、
あっという間に花びらの白い絨毯に・・・
まりは何を思っているのか、花びらの上でじっと動きません。

「白蓮」が終わると「辛夷(こぶし)」が満開になります。
「白蓮」の花は上を向いて咲きますが、
「辛夷」の花はあちこちに向いて咲きます。

そして今日「辛夷」が散り始めました。
はらはらと散る花びらをまといながら、まりと畑の方に歩いていくと

「すもも」の白い花が咲いていました。
毎年甘酸っぱい実をつける「すもも」の木。
今年も楽しませてくれそうです。

「梅」の花と似ていますが、「梅」は花芽1節にひとつ花がつきますが、
「すもも」は花芽1節にたくさん花をつけます。

「すもも」は漢字で書くと「李」と書きます。
春に咲く「桜」「梅」「桃」「李」を合わせて『桜梅桃李(おうばいとうり)』

「古今著聞集」の『草木』の項に「春は桜梅桃李の花あり・・・・」とあるそうです。
「それぞれの花が、鮮やかに見事に咲き薫ることよ!」という意味だそうです。

桜は桜らしく
梅は梅らしく
桃は桃らしく
李は李らしく

自分は自分らしく・・・
そのままの自分に自信を持って・・・

そんな風に生きていけたら。