Published On: 2019.09.10Categories: 古民家の暮らし, 生前整理, 道具

ひんやり暗い場所に、ひとりで開けるのが怖くて片付けられない木箱と鞄がありました。

(↑木箱)

(↑取り出してからきれいに拭いた鞄)
何が出てくるかわからず怖いので、妹のかめ代と一緒に開けることに。
中には・・・
古い本が入っていました。

昔の尋常小学校の教科書や

漢文で書かれた中国の歴史読本。
糸で結わえてまとめてあります。

明治時代に発行されています。

巻末の住所(?)が「越前」「加州」「筑前」「豊前」「肥後」「薩州」
などなど興味深いです。

こちらは日本の史書です。

漢文で読めないので、調べてみると源氏平家の争いから始まり、徳川氏までを書いた歴史書のようです。

こちらはぐんと新しく,大叔父が使っていた参考書。

昭和31年に発行されたものです。定価65円!!

こちらは昭和32年発行。定価100円。

背表紙の裏に
勉強」「大嫌い」「がせねばならぬ」「やれやれ
と落書きが!
爆笑!!

楓花のお客様にも見て頂きたくて、客間の一角に並べてみました。
「やれやれ」を探してみてください。笑

私の生前整理は、『ただ物を手放すだけでなく、宝物を見つけてそれを大切に愛おしむ』
そんな”宝物探しのようなワクワクしながらの整理”でありたいといつも思っています。