Published On: 2022.05.09Categories: 古民家の暮らし, 山の恵み・畑の恵み, 道具

若葉が萌えて、初夏の風が爽やかな5月。
大好きな季節です。

5月2日の八十八夜に、茶摘みをしました。
夏も近づく八十八夜~♬
と調子よく口ずさみながら(笑)

 

若葉を100グラム摘みました。

 

さっと蒸して

 

ボールに移して揉みます。

 

そして、ごく弱火にしたホットプレートに広げます。
この作業を何度も繰り返して

 

一番茶の完成!!
30グラムになりました。

二番茶を摘んだら、今度は紅茶にしようかな
って楽しみが増えました。

 

せっかく手間をかけて作ったので
昔の煎茶の道具を使って味わおうということになりました。

今は亡き曽祖父が使っていた道具です。

母がお茶を淹れてくれました。
この蓋は右に置くんだったっけ、左だったっけ?
と迷いながら、

最終的には、
「まあどこでもいいか!!」
となりました(笑)

 

お茶の色があまり出なくて、

 

色々実験。

↓一番左がそのままの茶葉を使ったもの。
右が茶葉を切っていれたもの。

茶葉を切った方がきれいな色が出ました。

 

お茶を飲みながら、自然と曽祖父の話になりました。

曽祖父はよく私に煎茶を淹れてくれました。
小さい私はちょこんと正座をして、ゆったりとした曾祖父のお点前を見るのが好きでした。

 

小さな煎茶椀にはいったお茶は、小さな私にとっても少なくて
何度もおかわりをしたのを覚えています。
曽祖父はにこにこしながら、いれてくれました。

今から思うと、優しいゆったりした時間だったなあ。
きっとさぞかし美味しいお茶だったろうに、もう一度飲みたいなあ。
どんな香りだったかなあ~

と、懐かしさで胸がいっぱいになりました。

 

その時母が

そう言えば、お父さん(私の父)は、煎茶椀が小さいから
「これ(湯冷ましの器)にいれてくれ。」

ってよく言ってたわあ~。

って教えてくれて大笑い。

趣味人で粋な曽祖父と、無粋で武骨な父。
お茶の飲み方にも人柄って出るんですね(笑)

今年の新茶は、色は薄い黄色でしたが、
香りはとても爽やかでフレッシュな味わいでした。

新茶を飲むと一年間無病息災で過ごせると伝えられています。
今年も元気に過ごせそうです。

 

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。