Published On: 2023.09.26Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生, 道具

昔は納戸とよばれていた奥の部屋。
畳のいわゆる物置でした。

お店を始めたので、ここ何年かかかってこつこつとリメイクしてきました。
大正浪漫の雰囲気に憧れて、私なりのリメイクです。

 

テーブルの天板はもとは庭のカイヅカの木です。
私が子供の頃はよく木登りして、怒られていました(笑)

カイヅカが大きくなりすぎたので、10年以上前に切って製材して乾かしていました。
それを大工さんにお願いして、テーブルの天板に加工してもらいました。

 

カイヅカの木の曲線も生かして繋げています。

 

色を塗るのは、私の役目。
床や柱に塗った塗料「いろは」の「神代色」で、塗りました。
写真では真っ黒に見えますが、実際には濃い濃いこげ茶です。

 

床や柱と同じ色なので、統一感が出ました。
足も同じ色で塗っています。

 

テーブルの上には、帯をリメイクしたテーブルライナーを敷いて

その上に「クロガネモチ」の木で作った置台と、

10年以上前に父が趣味で作った「葉っぱ」の形の木彫りを置きます。

 

たまにはお香をたくのもいいです。

 

先日の敬老の日には、
妹の「かめ代。」がスポンジを焼いて、孫がデコレーションをしてくれたケーキを、
父が作った皿に載せて写真をパチリ。

テーブルもテーブルライナーも木の置台も食器もケーキも、
みんな手作り。

嬉しい気持ちでみんなで美味しくいただきました。

 

秋の虫の声が賑やかになってきました。

暑い夏が終わり、やっと大好きな秋になります。

 

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。