Published On: 2023.04.05Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生, 部屋のしつらえ

明治38年に建てられて、築118年目を迎えた古民家をこつこつリメイクしています。

今回は「照明」を変えたのでご紹介いたします。

 

仏間の隣の部屋は4畳半の小部屋が2つ並んでいます。
照明は、それぞれの部屋に蛍光灯がついていました。↓

 

和室にはそぐわないので、数年前に襖に使ってあった格子をリメイクしてカバーにしました。

当時は、不要な物を再利用して和風の照明カバーができたので、大満足でした。

 

これはこれで気に入っていたのですが、
電気代高騰の折柄、LEDに交換することにしました。

どうせ交換するならガラリと雰囲気を変えたくて、
テーブルの上の蛍光灯をペンダントライトに!

コードの長さを変えられるので、
下に置いてあるテーブルの向きに合わせて変えて楽しんでいます。

 

ぼんぼりのような丸いカバーが、温かい雰囲気を作り出してくれてほっとします。
照明ひとつで、部屋の雰囲気が優しく変わって驚きました。

 

 

この部屋は天井が低いので、ペンダントライトはテーブルの上だけにして、

反対側は、下を人が歩くので頭をぶつけないように蛍光灯をLEDのものに変更。

 

カバーは、格子を4枚使って立体的にしてみました。
ある物をリメイクした照明のカバーです。

 

こうして写真を撮って眺めてみると、この部屋にある物で購入した物は
なんとこの度買ったLEDだけでした!!
使われていなかった物を寄せ集めて、再利用した物だらけの部屋です。

少しずつあれこれ考えながら手を入れると、家そのものに愛着がわいてきます。

物も人も大切にすればするほど、より愛おしくなるものなのかもしれません。

 

いずれ春永に・・・。

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。