Published On: 2023.05.02Categories: 古民家の暮らし, 道具, 部屋のしつらえ

もうすぐ子供の日。

こどもの日に「兜」を飾るのは、
子供の身を病気や災いから守り、安全に暮らせるようにという願いが込められているそうです。

 

毎年床の間に飾る小さな「兜」
父のことを守り続けてくれている「兜」です。

 

こちらも小さくてかわいい大きさの「兜」。

子供たちを災いから守ってくださいますように、お願いしました。

 

そしてこの季節には、毎年「ホッカイ」にバイカウツギを活けています。

 

「ホッカイ」は、昔の道具で蓋つきの入れ物です。
対で2つあります。

昔は新築の棟上げのお祝いに、ホッカイに餅を入れて対で持って行っていたそうです。

 

今ではそのような習慣はないので、花籠がわりに使っています。

 

野ばらの枝や、バイカウツギの枝など、

母が枝物をダイナミックに活けてくれます。

 

白いツツジと紫陽花の新芽。

 

ピンクのツツジとシャガ。

 

部屋をしつらえて、お客様をお迎えするのは楽しみのひとつ。

先日は遠くからお越しのお客様と楽しいひと時を過ごしました。
詳しくは妹のかめ代がブログで紹介してくれました。

家族やお客様の笑顔が、何よりの元気の源になっています。

 

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。