Published On: 2023.05.17Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生

新緑の気持ちの良い季節ですね。

今年初めに
家の門の脇に、知り合いのおじいさんと一緒に「自己流竹垣」をDIYしました。

 

元々は、お茶の木を生垣にしていたのですが、
お茶の木が古くなって不揃いになっていました。

before↓

 

見た目もよくありません。

 

そこで、まずお茶の木を抜いて、枕木を設置。

 

そして材料集め。

↓15年以上前に、元気な頃の父が切って乾かしていた庭木「カイヅカ」。
使うチャンスがなくてそのままになっていたのですが、今回使うことにしました。

 

裏山から切って下ろしてきた「竹」を半分に切り食用油を塗ります。。
↓右3本は食用油を塗ったもの。いちばん左は何も塗らないもの。艶が全然違います。

 

木材に色を塗ります。

 

材料が揃ったら組み立てます。
一番左に焼いたカイヅカを置きます。

木を焼くと表面が炭化して耐久性が増すそうです。
よく焼杉とかありますが、焼きカイヅカです!!

 

焼いたカイヅカ・木材・竹・竹 の順番で置くことに決定。

黒い紐で✖印に結んでいきます。
意外に結ぶのに時間がかかりました。

 

最後に、竹の切り口が見えないように天板をつけます。

 

完成!!

作りながら、サイズや全体像を考えたので、
後から「しまった~💦」「切らなきゃあ良かった~💦」

と何度も悲鳴を上げながらの作業でした(笑)

 

でも焼いた「カイヅカ 」がいい味を出しててお気に入りになりました。
父のおかげです。

 

作ってから時間が経ってから写真をとったので、青かった竹が茶色になりました。
それもまた自然の物を使った味わいですね。

 

竹垣を裏側から写そうと裏に回ると、アヤメが咲いていました。

ついこの間までツツジが満開だと思っていたのに、
季節は私が思うよりずっと速く流れている気がします。

年齢を重ねると、時が過ぎるのがはやい
と聞いたことがありますが、それを実感しています。

 

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。