Published On: 2020.06.01Categories: 古民家の暮らし, 発酵食品と保存食

今日から6月。
雨入りももうすぐそこです。
雨」「入」。
どちらも『』という漢字が使われています。
ちょうど庭のも大きくなってきました。

昔の人の生活は、自然と季節とがいい塩に繋がっていたのでしょうね。

5月は青梅を漬けて
6月は熟した梅を漬けます。

梅のヘタを竹串でとってから
青梅と氷砂糖を同量、交互に瓶に詰めます。

3日ほど経つとシロップがあがってきます。
今年は、梅を冷凍してから漬けてみたので、いつもより早くあがったような気がします。

こちらは梅酒。
青梅  1キロ
氷砂糖 300g
ホワイトリカー 900cc
で漬けてみました。

まだ飲みません。
美味しくなるまでじっと我慢・・・

ご近所さんの畑。
らっきょうがたくさん!!

10キロ収穫してもらいました。

らっきょうの泥を落として(一番左)
両端を切り落として、大小に分けて(真ん中2つ)
流水で洗って薄皮を取ります。(一番右)
この後、熱湯をサッと通して下処理はおしまい。

こちらは山椒の実。
昨年は全部「山椒醤油」にしましたが、

今年は
実を収穫して
茎を取ってサッと湯がいたら

らっきょうと一緒に醤油漬けに!!
らっきょう 200g
酢と醤油  100cc ずつ。
実山椒    ひとつかみ

どうしても待ちきれなくて
漬けた次の日につまみ食い。
辛い!!!(笑)

でも山椒の香りとらっきょうのシャキシャキ歯ごたえがたまらない!!
もう少し漬け込んでまろやかになったら、日本酒に合いそうな♡

らっきょうの味噌漬け。
らっきょう 200g
味噌    100g
砂糖     30g

味噌は友人からの頂き物。
無農薬で育てた大豆や米を使って作った自家製味噌。
たまらなく美味しいです。
毎年頂けて、ありがたいありがたい。

少し小さめのらっきょうと和えると、箸がとまりません。

味噌漬け・醤油漬け・酢漬け。

残りの小さならっきょうは塩漬けにしてジップロックに入れて冷蔵庫へ。
サッパリといただきます。

5月に作った保存食。
嬉しがって並べてみました♫

以前お伝えしたいちごシロップ(酢でサッパリしたシロップです)やジャム
も一緒に!

庭の梅の木。
もう老梅で、昨年1本枯れてしまいました。

残った梅の木も老木の大木。
たくさんの実はつけないけれど、完熟して落ちてくる梅を大事に拾って6月は梅干しを漬けます。
もう10年近く消毒をしていないのに、毎年実を落としてくれる老梅に感謝です。