Published On: 2022.01.30Categories: 古民家の暮らし, 古民家再生, 道具

実家の古い物をなるべく捨てずにリメイクし、もう一度命を吹き込んで古民家を再生しています。
古民家再生の記録↓

そのうちの1つが、椅子のリメイクです。

元々は、緑色の合皮のシートと背もたれでした。
ひじ掛けなど木部は明るい茶色でした。
ずいぶん使い込んだ昭和の時代の椅子です。

↓before

 

椅子の裏側のねじを外して座面や背もたれを取り外して、
古い着物生地に張り替えました。
(外した写真は撮り忘れてしまいました~)
座面と生地の間に滑り止めシートをはさんでいます。

 

同じ生地でテーブルライナーも作りました。
(と言っても切って端を直線縫いしただけですが・・・笑)
着ない着物や帯を使って、お部屋のイメージチェンジ。
楽しいです♡
捨てずに簡単リメイクで着物も生き返る気がします。

 

木部は、一度やすりでスリスリしてから、塗り替えます。
柱の色と同じような、少し濃い色にしました。

 

実は、脚の部分は塗り替えていません。
やすりでスリスリするのが大変で、ギブアップ💦
テキトーなリメイクです~

↓テーブルも自分で色を塗ったのですが、コロナの関係で消毒をしすぎて色がムラになってきたので、近いうちに塗り替える予定です。

生前整理で実家の片づけをしようと決めた時、業者さんに頼んで処分することもできたのですが、
今となっては、自分でひとつひとつ吟味しながら片づけて本当に良かったと感じています。

手間がかかり、片づけはじめてからあっという間に10年が過ぎました。
まだまだ気になる所はありますが、ゴールも見えてきました。

「捨てなくちゃいけない」と思うと、なかなか腰が上がらない片づけです。
「残すものを選ぶ」「お気に入りを探す」と考えると、少しは楽しく片づけられそうな気がしませんか?

もう少し寒さが続きそうです。

 

いずれ春永に・・・。

 

投稿者プロフィール

永井 晶子
永井 晶子生前整理・片づけ収納アドバイザー
~捨てずに生かすお片づけ~
物・心・情報を整理し、
かろやかで心豊かに暮らすための
片づけ方のご提案をしています。