梅雨のこの時期
庭では祖母が大好きだった色とりどりの紫陽花たちが、見頃を迎えています。
大きな花籠に大きくてボリュームがある紫陽花をたくさん活けると、迫力を感じます。
この花籠は籠作りが趣味の母の作品です。
15年ほど前までは、裏山の竹を父が切ってひごを作っていました。
それを母が編み込んで籠にします。
母はこの籠に「花舞」と名付けました。
紫陽花がどこの部屋からでも見えるように配置して
お客様に楽しんでいただきます。
こちらの部屋からも遠目ですが、かろうじて見えます(笑)
こちらの部屋にも紫陽花を。
「風」という書の隣に飾ります。
この花籠は母のお気に入り。
花を活けやすいので、春から秋までさまざまな花を活けて楽しんでいます。
床の間には「ヤマアジサイ」をミョウガの葉やモミジとあわせて。
清楚な姿のこの紫陽花が好きで、たくさん花を咲かせようとお世話しているのですが、
なかなか大きく育ってくれません。
まだまだ勉強が必要なようです。
6月は水無月と言いますよね。
梅雨の時期なのにどうして水が無い月なのだろうと思っていましたが、
調べてみると、
田に水を引いたり暑さが厳しくなったりで水が無くなるという説があるそうです。
また「無」を「の」と呼んで「水の月」という説もあるんですね。
柴犬まりの散歩道の水路の水がこの時期勢いよく流れていたり
降り続く雨のおかげか、枯れかけた井戸の水が戻ってきたりしたので
私の感覚では、6月は「水の月」と考えた方がしっくりきます。
暑い夏はもうすぐそこですね。
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