
昔は納戸とよばれていた奥の部屋。
畳のいわゆる物置でした。
お店を始めたので、ここ何年かかかってこつこつとリメイクしてきました。
大正浪漫の雰囲気に憧れて、私なりのリメイクです。
テーブルの天板はもとは庭のカイヅカの木です。
私が子供の頃はよく木登りして、怒られていました(笑)
カイヅカが大きくなりすぎたので、10年以上前に切って製材して乾かしていました。
それを大工さんにお願いして、テーブルの天板に加工してもらいました。

カイヅカの木の曲線も生かして繋げています。

色を塗るのは、私の役目。
床や柱に塗った塗料「いろは」の「神代色」で、塗りました。
写真では真っ黒に見えますが、実際には濃い濃いこげ茶です。

床や柱と同じ色なので、統一感が出ました。
足も同じ色で塗っています。

テーブルの上には、帯をリメイクしたテーブルライナーを敷いて
その上に「クロガネモチ」の木で作った置台と、
10年以上前に父が趣味で作った「葉っぱ」の形の木彫りを置きます。

たまにはお香をたくのもいいです。

先日の敬老の日には、
妹の「かめ代。」がスポンジを焼いて、孫がデコレーションをしてくれたケーキを、
父が作った皿に載せて写真をパチリ。
テーブルもテーブルライナーも木の置台も食器もケーキも、
みんな手作り。
嬉しい気持ちでみんなで美味しくいただきました。

秋の虫の声が賑やかになってきました。
暑い夏が終わり、やっと大好きな秋になります。
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